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No.5448に関するツリー
▼-S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [tomo] (11/24 06:54)
 └Re:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [stroker-kid] (11/24 08:22)
  ├Re[2]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [tomo] (11/24 10:00)
  └Re[2]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [ナイトトレ−ン] (11/24 18:25)
   └Re[3]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [stroker-kid] (11/25 08:40)
    ├Re[4]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [ナイトトレ−ン] (11/25 19:43)
    └Re[4]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [TOMA] (12/02 23:52)
     └Re[5]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [stroker-kid] (12/03 08:15)
      └Re[6]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル [TOMA] (12/03 18:17)

[5448] S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: tomo
Date: 11/24 06:54
いつも楽しく拝見させてもらってます。

ところで、S&Sの、ロ—ラ—ロッカ—に、プッシュロッド側に、穴が開いてて、プッシュロッドを、介して、トップエンドへの、オイル供給できるものが、あると聞きましたが、こちらのタイプと、従来の、外部オイルライン供給と、違うどのような利点が、あるのでしょうかね?

ロ—ラ—ロッカ—に、したいと思いまして、いろいろ模作しておりまして、ロッカ—ア—ムブッシングも、S&Sのものは、少し長いブッシングが、入っていると?のようなことも、聞きましたが、どんなもんでしょうか?

ロ—ラ—ロッカ—の、利点とは?

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[5450] Re:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: stroker-kid
Date: 11/24 08:22
ストックのロッカ−ア−ムが高回転域ではバルブに対する追随性が伴わず正確な支点を維持し難くなります。ロ−ラ−Rベアリングはバルブに対し常に点で接するので例えスプリングが暴れても正確にロッカ−レシオを維持するのと摩擦熱も低く抑えられタペット調整上とても有利に働きます。
ブッシュ面積が大きい程ア−ム本体の正確な保持力を高めます。
オイル通路の問題はシャベルのタペットをEVOと同じにダイレクトでトップエント内に直接送り込む無駄の無い方法です。
PAN,シャベル方式が悪いと云う事では無く外部配管の為にメンテを怠ると漏れや油圧低下を招くリスクを避ける意味合いです。

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[5452] Re[2]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: tomo
Date: 11/24 10:00
ありがとうございます。納得できました。

では、ロ—ラ—ロッカ—は、高回転、ハイカムに適しているということですね!

ダイレクトオイルライン、やってみたくなってきました。

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[5455] Re[2]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: ナイトトレ−ン
Date: 11/24 18:25
便乗させて頂きます。ストックFXですがSKさんのブル−プリント指向には共鳴受けています。いつかは自分もと妄想していますがスピ−ドチュ−ンで無くてもストックヘッドにロ−ラ−ロッカ−は効果有りますでしようか。
ストックHカムです。

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[5460] Re[3]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: stroker-kid
Date: 11/25 08:40
ストック仕様でも精度を上げる狙いでは効果有ります。ノ−マルのロッカ−A
はバルブを押すペダル部が面接触で摩擦抵抗を伴いますので熱発生と音の問題
が付いて来ます。
ロ−ラ−ロッカ−ならばカムリフト位置に関わらず点接触なので精度だけで無く静かなE/gを形成します。問題はコストですが。

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[5462] Re[4]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: ナイトトレ−ン
Date: 11/25 19:43
お返事ありがとうございました。ますます興味深くなって来ました。確かにコストが問題ですが走りに関係無いカッコだけのカスタムよりは納得出来ます。

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[5466] Re[4]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: TOMA
Date: 12/02 23:52
いつも楽しく勉強させていただいています。
便乗ですが情報あればお願いします。

以前、ブッシュのかわりにニードルベアリングを使ったロッカーアームに対し
耐久性がある信用できるものが無いとありました。
その後も信用できるようなものは出ていないでしょうか?
(S&S製からは脱線してすみません)

EVOタイプのオイル経路にすると、ロッカーケース内でオーバーオイルになりがちとありました。(おそらくオイル下がりになる可能性がある、ということだったと記憶しています)
これに関して、その後対策されたのでしょうか?

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[5467] Re[5]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: stroker-kid
Date: 12/03 08:15
同様のQが多いので掘り下げて説明しましょう。ニ−ドルロ−ラ−は回転運動の負荷を分散させる優れた構造部品ですが1本あたりの径が極めて細いので強いトルクでねじる動作には耐え切れずバラバラに壊れてしまいます。
XR-1000でも採用されましたがレ−スE/gでは毎度分解チェックするので心配無くともストリ−トでは必ず破壊に至ります。
純粋な回転運動では無いからですが '80sのカスタムスプリンガ−のロッカ−部にもニ−ドルRが使われた例でも固着して寿命が短かったです。この経験から私用のスプリンガ−には8コのボ−ルベアリング内蔵で精密設計ロッカ−にしました。
シフトペダルでも失敗した例を見た経験が有りました。BIMOTAが初めて日本に登場した時に整備を見学した際にペダルリンクが全てニ−ドルR設計で驚きましたがやはり固着が始まって作動不良を起こしていました。
設計者の意図は優れていても実際の作動面ではマイナスが伴うオ−バ−テクノロジ−でしょう。
ロッカ−ア−ム本体ではブッシュの方が正しい選択です。但しバルブを押すペダルにロ−ラ−B/g採用するのはV8レ−スE/gの耐久実績から信頼出来ます。
シャベルチュ−ンの場合はアウトサイドオイラ−の方がコントロ−ルしやすいのと油圧確認もベタ−でしょう。何よりもE/g外観上の美しいセ−ルスポイントだと思います。

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[5468] Re[6]:S&Sロ—ラ—ロッカ—シャベル
Name: TOMA
Date: 12/03 18:17
返答ありがとうございます。

ボールベアリング(8個!)でのスプリンガーの話はとても興味深いですね!
今はホイールbrgもテーパーローラーからボール化されているので
最近のボールbrgは信頼性高いようで、きっと一生もの(半永久?)ですね。


バルブ側ペダル部のローラーはGOOD
軸支持のニードルローラーはBAD
・・混同してしまいそうですので、スッキリしました。

evo方式オイルラインは、メンテナンス容易化と見た目のシンプルさの魅力は
確かにありますね。お金に余裕あれば、、、笑
一方、panやshovelのアウトサイド方式に不利さが無いことも再認識できて
良かったです。

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